谷本溶(Yoh Tanimoto)
ローマ大学 Tor Vergata,
数学科 1122号室
e-mail: hoyt at_mark mat.uniroma2.it
OpenPGP public key
Tor Vergata 大学で数学者をしています。
The English version is here.
La versione italiana si trova qui.
Die deutsche Version ist hier.
代数的場の量子論と、関連した作用素環、表現論、量子可積分型に興味があります。最近の仕事では主に Haag-Kastler ネットを構成することを目指しています。もっともうまく行った論文は これで、
2次元の相互作用のある Haag-Kastler ネットを"一から"作りました。
2013年ごろの研究については、 ここ
(ドイツ語) に Henning Rehren
が書いてくれたプレスリリースがあります。
以前はprogramma "Rita Levi Montalcini" の支援を受けた研究をしていました
(大学のニュース)。
私の ICMP12 への 予稿 もご覧ください。
ダイアモンドオープンアクセス
(著者にも読者にも費用がかからないもの)の学術雑誌 (DOAJによる)
数学における倫理規定
Twitter: @yoh_tanimoto
Github: yoh-tanimoto
- Twitter では初めは福島第一原発に関することを書いていましたが、もっと広く、科学や科学者がいつ、どう間違うのかということに興味があります。押川正毅さんによるダメ科学は重要なキーワードだと思います。市村正也さんによる
専門家が間違ったり、
専門家にだまされるリスクについての文章もあります。
- 谷本の発言まとめ
- その1 SPEEDIによる2011年3月の放射性物質放出量推定について
- その2 2011年7月の東京電力による放射性物質放出量推定について
- その2に関する東京電力とのメールのやりとり
- その3 放射線からの防護か、放射線の防護か?
- その4 タミフルの薬効と科学論文
- その5 自分の間違いツイート (谷本が間違ったことを言った事例)
- その6 薬学研究と出版バイアス
- その7 福島第一原発事故 港湾内から放射性物質が漏れ続けているという論文
- その8 気象研はIAEAの科学フォーラムで、原発北側の放水口から放射性物質のCs-137とSr-90が1日計約600億ベクレル、外洋(原発港湾外)に放出されていると報告
- その9-1 ニュースを読む【被ばく線量、公表せず 想定外、数値高く 福島の3カ所−−内閣府】
- その9-2 情報を出して自己決定に委ねる、がいつまでもできない
- その10 未公開データからのタミフルの薬効評価
- その11 黒川眞一さんによる宮崎真・早野龍五論文に対するコメント(谷本は Wolfram Alpha で計算を追っただけ)
- その12 早野龍五氏の見解に対するコメント
- その13 黒川氏、島氏による『科学』2019年2月号の論考の感想と、宮崎早野第2論文の除染の効果について
- その14 2019年4月号 岩波『科学』掲載の黒川氏との共著について
- その15 2019年6月号 岩波『科学』掲載の補足記事について
- その16 宮崎早野論文の調査結果について 1, 2
- その17 感染症を封じ込めないと何が起きるか(SIR モデル)
- その18 流行曲線と基本再生産数の推定
- その19 感染者追跡とその限界、不安定性
- その20 感染者追跡の実際
- その21 感染拡大を防ぐのに必要な検査数